過去記事
泥のように働くバカ
「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論
「入社して最初の10年は泥のように働いてもらい、次の10年は徹底的に勉強してもらう」
伊藤忠の丹羽さんの言葉らしいんだが、こんな話を今の若者にして、通用するとでも本気で思ってるのかね。というか、そもそもこのお三方を「IT業界の重鎮」として扱う主催者側にも、かなり無理があると思う。
このお三方を並べるのであれば、同時にその下で成功した世代であるソフトバンク、楽天、サイバーなどのネットバブル世代を並べて議論させないと全くバランスを欠くだろう。だって、一言で「IT業界」といったところで、プロジェクトや扱う技術によってその内容は全く異なるし、「重鎮」たちが行っている業務と、ネットバブル世代が実行してきたプロジェクトでは、そのアプローチ方法が全く異なるのだから。もっと言えば、Youtube、モバゲー、Facebookなどに代表されるポストネットバブル世代の仕事の進め方は、ネットバブル世代とも大きく異なるのだが。
とにもかくにも、「重鎮」たちが進めるような化石化した仕事の進め方を聞いたネットバブル世代の旗手たちが、それを聞いてどのように反論するのか、ということ。それを学生の耳に届けたときの彼/彼女たちの反応こそが、IT業界にとって本当に必要な「未来へ志向する力」になると思う。
「ああ、世代が変わることでこれだけ仕事へのアプローチがちがうんだ」
「古い世代の言うことは一理あるが、いまの時代にはマッチしていないな」
「ソフトバンクや楽天の人はああいってるけれど、それすらあまりスマートには感じられないな」
「なら、自分ならどんな働き方ができるだろう?」
「自分の周りの人は、どんなモノ・サービスなら喜んで利用してくれるだろう?」
学生に、そんな風に考えてもらえる討論会でないと、はっきり言って開催する意味などどこにもない。「無理です」なんて議論を遮断するトークが発生する討論や、じいさんの自慢話は社内だけにしてくれ、ということだ。
Facebookの創業者、Mark Zuckerbergは現在24歳。
MySpaceの創業者、Tom Andersonは創業時33歳。
Youtubeの創業者、Steven Chenは現在29歳。
みーんな大金持ち。
いま、世界を造る人たちが、どれだけ若くてエネルギーを持っているか。
若い人には、こういう人たちの言葉を伝えた方がよっぽど力が沸いてくると思うけどね。
こうした新しい世代のクリエイターだって、「泥のように働い」た。
ただ、それは「泥のように働」くことが押しつけられたわけではなくて、その先に自分たちが実現したいと思うことがあったからでしょ? それは大企業に勤めてささやかなマイホームを与えられることではなく、自分の造ったもので世界を動かし、仲間たちと人生をエンジョイしたいってことなのではないのかな?
「泥のように働け」「無理です」なんてのと対照的な、こんなブログがある。
TENGA BLOG
男性向けのアダルトグッズなんだけど、本気で世界に貢献しようとしてるみたい。
扱う商品の性格に少し悩みを抱えながらも、それでも自分たちが造り出す商品の可能性や社会的意義に誇りを感じて、恥ずかしげもなく「オナニー大国」なんてコピーをつけてる。スタッフさんたちのブログの記事、真摯で素直でいい子たちだなぁと、思いませんか?
どうせ一日の大半を仕事しなくちゃいけない。
なのだとしたら、どうせなら「好きだから働く」「喜んでくれる人がいるから働く」「実現したい未来があるから働く」というような、前向きなモチベーションに裏打ちされた働き方をしたいところ。もちろんそれを見つけるためにはたくさんの試行錯誤が必要なんだけど、その試行錯誤の際には、どうか「会社に飼われることを是としてしまう」意識をできるだけ捨ててほしいと思う。
常に自分の意志で、トライしてみる、ってこと。
その世界観の中では「泥のように働くかどうか」なんてことはどうでもよくなるはず。
「教えてくれなくちゃ・・・」なんて言わず、なんでも試してみてね。
最初も途中もできなくてあたりまえなんだからさ。
最後だけうまくいっていれば、それでよし、ということで。
「入社して最初の10年は泥のように働いてもらい、次の10年は徹底的に勉強してもらう」
伊藤忠の丹羽さんの言葉らしいんだが、こんな話を今の若者にして、通用するとでも本気で思ってるのかね。というか、そもそもこのお三方を「IT業界の重鎮」として扱う主催者側にも、かなり無理があると思う。
このお三方を並べるのであれば、同時にその下で成功した世代であるソフトバンク、楽天、サイバーなどのネットバブル世代を並べて議論させないと全くバランスを欠くだろう。だって、一言で「IT業界」といったところで、プロジェクトや扱う技術によってその内容は全く異なるし、「重鎮」たちが行っている業務と、ネットバブル世代が実行してきたプロジェクトでは、そのアプローチ方法が全く異なるのだから。もっと言えば、Youtube、モバゲー、Facebookなどに代表されるポストネットバブル世代の仕事の進め方は、ネットバブル世代とも大きく異なるのだが。
とにもかくにも、「重鎮」たちが進めるような化石化した仕事の進め方を聞いたネットバブル世代の旗手たちが、それを聞いてどのように反論するのか、ということ。それを学生の耳に届けたときの彼/彼女たちの反応こそが、IT業界にとって本当に必要な「未来へ志向する力」になると思う。
「ああ、世代が変わることでこれだけ仕事へのアプローチがちがうんだ」
「古い世代の言うことは一理あるが、いまの時代にはマッチしていないな」
「ソフトバンクや楽天の人はああいってるけれど、それすらあまりスマートには感じられないな」
「なら、自分ならどんな働き方ができるだろう?」
「自分の周りの人は、どんなモノ・サービスなら喜んで利用してくれるだろう?」
学生に、そんな風に考えてもらえる討論会でないと、はっきり言って開催する意味などどこにもない。「無理です」なんて議論を遮断するトークが発生する討論や、じいさんの自慢話は社内だけにしてくれ、ということだ。
Facebookの創業者、Mark Zuckerbergは現在24歳。
MySpaceの創業者、Tom Andersonは創業時33歳。
Youtubeの創業者、Steven Chenは現在29歳。
みーんな大金持ち。
いま、世界を造る人たちが、どれだけ若くてエネルギーを持っているか。
若い人には、こういう人たちの言葉を伝えた方がよっぽど力が沸いてくると思うけどね。
こうした新しい世代のクリエイターだって、「泥のように働い」た。
ただ、それは「泥のように働」くことが押しつけられたわけではなくて、その先に自分たちが実現したいと思うことがあったからでしょ? それは大企業に勤めてささやかなマイホームを与えられることではなく、自分の造ったもので世界を動かし、仲間たちと人生をエンジョイしたいってことなのではないのかな?
「泥のように働け」「無理です」なんてのと対照的な、こんなブログがある。
TENGA BLOG
男性向けのアダルトグッズなんだけど、本気で世界に貢献しようとしてるみたい。
扱う商品の性格に少し悩みを抱えながらも、それでも自分たちが造り出す商品の可能性や社会的意義に誇りを感じて、恥ずかしげもなく「オナニー大国」なんてコピーをつけてる。スタッフさんたちのブログの記事、真摯で素直でいい子たちだなぁと、思いませんか?
どうせ一日の大半を仕事しなくちゃいけない。
なのだとしたら、どうせなら「好きだから働く」「喜んでくれる人がいるから働く」「実現したい未来があるから働く」というような、前向きなモチベーションに裏打ちされた働き方をしたいところ。もちろんそれを見つけるためにはたくさんの試行錯誤が必要なんだけど、その試行錯誤の際には、どうか「会社に飼われることを是としてしまう」意識をできるだけ捨ててほしいと思う。
常に自分の意志で、トライしてみる、ってこと。
その世界観の中では「泥のように働くかどうか」なんてことはどうでもよくなるはず。
「教えてくれなくちゃ・・・」なんて言わず、なんでも試してみてね。
最初も途中もできなくてあたりまえなんだからさ。
最後だけうまくいっていれば、それでよし、ということで。
PHPフレームワークAkelos を使ったCMS、「editam」
本家Akelosを開発している Bermiさんたちが作ってる(途中の)CMSが「editam」。
まだ公式サイトは立ち上がってないみたいなんですが、tracはこちらに立ち上がっています。
http://trac.editam.com/
ちなみに、インストール方法などは一切書いてないので、ソースコード読んでインストールしました。(インストール方法は別途まとめます)田中商店でもAkelosを使ったソフト作りをしているので、作りの参考にしようと思って。
数ヶ月前にダウンロードして試してみたところ、まだまだの出来だったんですが、今日またダウンロードして試してみたところ、けっこういい感じに自由度が高く、かつ非常にUIがわかりやすいCMSに作り込みが進んでいるみたいだったので期待を込めてダイジェスト的にご紹介。
editam は基本的にふつうのCMSです。
Movable TypeやWordPressのようなブログ形式というよりは、MODxやDrupalなサイト全体のページ作りを管理できるCMSに近いです。
ブログ的
↑
MovableType / WordPress / Nucleus
↑
Drupal
↑
MODx / editam
↑
XOOPS
↑
総合CMS的
管理画面で自由にページが追加できますが、MODxより簡単でシンプルなインターフェース。
もちろんシンプルなのでできることは少ないっぽいですが、なんといってもAkelos自体がプラグインで機能を追加していける機能を持っており、それがRails的な作り方と同じなので、プラグイン作りはけっこう入りやすい。すでに僕も2つほどプラグインを書きましたが(未公開)、公開できるタイミングで公開したいと思います。ハイ。
管理画面へのログイン直後。
各ページがツリー表示されます。

ページ編集画面。

レイアウトの定義画面。

スニペットの編集画面。
ここでちょっとしたスクリプトを書くことができるかな? でも現時点ではあまりたいしたことはできなさそう。

管理ユーザ編集画面。
各ユーザごとに権限を与えることが出来るようです。権限ごとに編集できる画面を決めて、グループ管理ができる、といったところかな。

デフォルトのフロント画面。シンプルすぎるというか、ちょっとCSSが間違っている模様。

この手のCMSは、管理画面での作り手よがり(作り手が意味のわからない言葉を使って、ソフトを使いにくくしてしまうこと)をいかになくすかが重要だと思ってますが、非常に簡単なUIなのでその辺はだいじょうぶそう。というより、このソースコードを見るとすごく自分と気が合う感じなんですよねぇ。
出来については、現時点ではまだざっくりと動く感じで、こまかいところはまだまだといったところ。翻訳ファイルさえ作れば日本語でも特に工夫なく動作するので、安定してきたら翻訳作業しようかな。
(その前にAkelosメモを編集しなさいっていう話もありますね。ごめんなさい)
まだ公式サイトは立ち上がってないみたいなんですが、tracはこちらに立ち上がっています。
http://trac.editam.com/
ちなみに、インストール方法などは一切書いてないので、ソースコード読んでインストールしました。(インストール方法は別途まとめます)田中商店でもAkelosを使ったソフト作りをしているので、作りの参考にしようと思って。
数ヶ月前にダウンロードして試してみたところ、まだまだの出来だったんですが、今日またダウンロードして試してみたところ、けっこういい感じに自由度が高く、かつ非常にUIがわかりやすいCMSに作り込みが進んでいるみたいだったので期待を込めてダイジェスト的にご紹介。
editam は基本的にふつうのCMSです。
Movable TypeやWordPressのようなブログ形式というよりは、MODxやDrupalなサイト全体のページ作りを管理できるCMSに近いです。
ブログ的
↑
MovableType / WordPress / Nucleus
↑
Drupal
↑
MODx / editam
↑
XOOPS
↑
総合CMS的
管理画面で自由にページが追加できますが、MODxより簡単でシンプルなインターフェース。
もちろんシンプルなのでできることは少ないっぽいですが、なんといってもAkelos自体がプラグインで機能を追加していける機能を持っており、それがRails的な作り方と同じなので、プラグイン作りはけっこう入りやすい。すでに僕も2つほどプラグインを書きましたが(未公開)、公開できるタイミングで公開したいと思います。ハイ。
管理画面へのログイン直後。
各ページがツリー表示されます。

ページ編集画面。

レイアウトの定義画面。

スニペットの編集画面。
ここでちょっとしたスクリプトを書くことができるかな? でも現時点ではあまりたいしたことはできなさそう。

管理ユーザ編集画面。
各ユーザごとに権限を与えることが出来るようです。権限ごとに編集できる画面を決めて、グループ管理ができる、といったところかな。

デフォルトのフロント画面。シンプルすぎるというか、ちょっとCSSが間違っている模様。

この手のCMSは、管理画面での作り手よがり(作り手が意味のわからない言葉を使って、ソフトを使いにくくしてしまうこと)をいかになくすかが重要だと思ってますが、非常に簡単なUIなのでその辺はだいじょうぶそう。というより、このソースコードを見るとすごく自分と気が合う感じなんですよねぇ。
出来については、現時点ではまだざっくりと動く感じで、こまかいところはまだまだといったところ。翻訳ファイルさえ作れば日本語でも特に工夫なく動作するので、安定してきたら翻訳作業しようかな。
(その前にAkelosメモを編集しなさいっていう話もありますね。ごめんなさい)
世の中を、もっと明るくしたい
なんかこう、暗いニュース、人を不安にさせる出来事が本当に多い。
命や安全を脅かすようなものとか、
連日の値上げ報道とか、
医療や年金をはじめとした制度の崩壊とか、
何かのランキングで日本のランキングがかんばしくないとか、
そんなのばかり。
そして、それに反発する市政の人たちの、具体的にどこに向かって放たれるわけではない、怒りのコメント。これがずっと繰り返されているんだよね。コメント欄があることはある種のガス抜きではあるんだけど、なんかこう、不毛というか、なんというか。
なんかこう、もっと、世の中を明るくしたいなぁって思う。率直に。
暗いニュースはもううんざりだなぁ。
命や安全を脅かすようなものとか、
連日の値上げ報道とか、
医療や年金をはじめとした制度の崩壊とか、
何かのランキングで日本のランキングがかんばしくないとか、
そんなのばかり。
そして、それに反発する市政の人たちの、具体的にどこに向かって放たれるわけではない、怒りのコメント。これがずっと繰り返されているんだよね。コメント欄があることはある種のガス抜きではあるんだけど、なんかこう、不毛というか、なんというか。
なんかこう、もっと、世の中を明るくしたいなぁって思う。率直に。
暗いニュースはもううんざりだなぁ。
読んだ本をいくつか
すばる文学賞をとる作品ってのは、テイスト的に似てしまうものが多いので、連続して読むと完全に飽きてしまうのだけど、たまーに読むとほんといい作品が多い。
この作品も、とにかくみずみずしい文体で読みやすくて楽しい。ストーリー展開はありがちな、「才能を持っているが、いろいろ問題を抱えた主人公が、なにかを成し遂げていく課程で自分に欠けていたものを自覚し、前向きに人生をとらえ直す」というもの。でも、とにかく文章がうるおいをおびていて、そのうるおいが読者を抱き込み、共感させてしまうところがとてもよいと思う。
さらっと楽しい小説を読みたいときにどうぞ。
すばる文学賞つながりで。
かなり昔のすばる文学賞受賞作だが、いま読んでもまったく色あせない文体のみずみずしさ。なんだろうね、この生き生きとした文章は。こういうのを書ける人を素直に尊敬してしまう。
本質的なストーリー展開は上とほぼ同じ。だけど、上よりもっと深い感情が去来することまちがいなし。これは本当に好きな小説。アマゾンで1円で買えるみたいだから、ぜひ読んでみてください。
これもおもしろかった。
ただこれ、完全に小説用エンターテインメント。絶対に映像化できない。
私立探偵が事件を解決していく最後に、世界観を一変させる大ドンデン返しがある、というもので、そのエンターテインメント感は秀逸。でも、その最後のドンデン返しのためにかなり無理をしているプロットがあって、人によってはその細かい矛盾が気になって楽しめないかも。
おおらかに、細かいところは気にしないラテンなノリで、楽しい小説を読みたい場合にどうぞ。
アマゾンでの評価は高いみたいだけど、個人的にはイマイチだった。
なんかこう、全体的に説明ベタな感じがどうも読み進める障害になる。新書的なカジュアルを目指すならもっとカジュアルでいいと思うし、現代の確率理論の概要を網羅するのであればもっと数式を使った証明をちりばめて、つっこんだ話にしてほしい。どっちつかずがどうも消化不良というか。で、何? というか。
これはよい本でした。
ソフトウェアエンジニアが目指す方向は、技術的な成熟であると同時に、いかに製品を「心地よい」ものにできるか、という官能的な成熟であると思う。
過去、ハードウェアの制約が厳しかった頃から、Macの基本思想は驚くほど変化していない。ということは、それだけ思想の幹がしっかりとしているということ。優れたソフトウェアに流れる基本思想を学んでおくことは、これからのソフトウェアエンジニアにとって重要な指針になると思う。手軽なライフハックや表面だけの技術論だけでは得られない体幹の思想のヒントが得られるかもしれない一冊。
途中途中で、著者のMac愛が過ぎて読むのがめんどうになるが、全体としてはよい流れを押さえている良書。
寄付したことを自慢する世の中になればいい
台湾に行ってきた。
向こうのスポーツ新聞では、かなりなまなましい中国四川大地震の写真が掲載されていて、なんともいたたまれない。
日本にもお金持ちはたくさんいて、その中には寄付している人も多くいる。
でも、なかなか寄付したことを公表したり、それをきちんと賞賛したりする文化はまだまだだな、と思う。良いことをしたときは隠す、というメンタリティは美しくもあるけれど、よいことは伝播させていってナンボでしょ。流布する情報が硫化水素での自殺方法ってのはどうも民度が低すぎるぜ。
ということで、「俺この件で○○円寄付したぜー」「おーこいつすげー」という文化が、もっともっと広がって、日常のあちこちで起こるような社会になったらよいな、と思った。
自分もチョットだけ募金してきた。
チベットとか餃子とか反日感情の政治利用とか、納得できない話もいろいろあるけど、がんばれ中国。
向こうのスポーツ新聞では、かなりなまなましい中国四川大地震の写真が掲載されていて、なんともいたたまれない。
日本にもお金持ちはたくさんいて、その中には寄付している人も多くいる。
でも、なかなか寄付したことを公表したり、それをきちんと賞賛したりする文化はまだまだだな、と思う。良いことをしたときは隠す、というメンタリティは美しくもあるけれど、よいことは伝播させていってナンボでしょ。流布する情報が硫化水素での自殺方法ってのはどうも民度が低すぎるぜ。
ということで、「俺この件で○○円寄付したぜー」「おーこいつすげー」という文化が、もっともっと広がって、日常のあちこちで起こるような社会になったらよいな、と思った。
自分もチョットだけ募金してきた。
チベットとか餃子とか反日感情の政治利用とか、納得できない話もいろいろあるけど、がんばれ中国。
【業務連絡】明日から台湾
明日から台湾へ行ってきます。
日曜日に帰ってくる予定です。
電話・メールは基本的にそのままつながりますので、ご用の方はご遠慮なくどうぞ。
飛行機に乗ってたら着陸後折り返しお電話します。
日曜日に帰ってくる予定です。
電話・メールは基本的にそのままつながりますので、ご用の方はご遠慮なくどうぞ。
飛行機に乗ってたら着陸後折り返しお電話します。
PS3は酔う
3月に購入したPS3ですが、ゲームすると酔って気持ち悪くなるので、手放すことにしました。ゲームで酔うってどういうことよ。
グラフィックエンジンのすごさは体感できたし、各種UIデザインもそれなりに参考にはなった。でも、騒がれていたようなスーパーコンピュータ感はそれほど感じなかった。
CPU(CELL)はそれほどすごいとは感じなかったなぁ。ふつうにCore2Duoとかその上位CPUの方を積んだマシンを触ったときの感触の方が速いと感じましたよ。ベンチの比較のしようがないけど、あくまでもなにか操作をする際の体感速度が、イマイチ気持ちよくない。それぞれ単体の性能は良いのかもしれないが、「機械を扱って気持ちよい」という官能の世界での完成度がそれほど高くない気がする。
ただ、DVDの再生は非常に美しかった。
同じテレビで同じコンポジット接続でも、プレイヤーによってこれほど画質が変わるんだねぇ。これは素直に驚いた。まぁ、DVD再生機として使えばいいんだけど、ゲーム機が家にあると気が乱れるので、売っ払って身ぎれいになろうかな、ということで。
グラフィックエンジンのすごさは体感できたし、各種UIデザインもそれなりに参考にはなった。でも、騒がれていたようなスーパーコンピュータ感はそれほど感じなかった。
CPU(CELL)はそれほどすごいとは感じなかったなぁ。ふつうにCore2Duoとかその上位CPUの方を積んだマシンを触ったときの感触の方が速いと感じましたよ。ベンチの比較のしようがないけど、あくまでもなにか操作をする際の体感速度が、イマイチ気持ちよくない。それぞれ単体の性能は良いのかもしれないが、「機械を扱って気持ちよい」という官能の世界での完成度がそれほど高くない気がする。
ただ、DVDの再生は非常に美しかった。
同じテレビで同じコンポジット接続でも、プレイヤーによってこれほど画質が変わるんだねぇ。これは素直に驚いた。まぁ、DVD再生機として使えばいいんだけど、ゲーム機が家にあると気が乱れるので、売っ払って身ぎれいになろうかな、ということで。
労働の価値論
コメント欄まで含めて、とても良い記事だったので自分用メモ。
サービス残業が厳しかったり、給与が上がらないのは、日本経済の生活水準が切り下がってるから [切込隊長BLOG(ブログ)]
僕が受託開発に危機感を強く持っているのはまさにこの記事の通り。
受託開発は創業から数年間の重要な売上構成要素だが、残念ながらけっこう強力な麻薬。
そもそも通常のシステム開発の90%はほとんど新しい発想や技術を必要としないルーティンワークである。従って、ほとんど頭を使うことなく、単純に時間とキータイプを施す肩の筋肉の運動をキャッシュに変換していることになる。キャッシュが回る安心感はけっこうなもので、極端な話、「金がなくなりそうだから仕事でもするか」というフリーター的な発想が経営者の頭の中を支配するのはホントの話。そして、そんな経営者のもとで働くスタッフは、単純な長時間低賃金労働を、「大変だけどやりがいがある」なんて自分をごまかしながら日々徹夜をして働く。もちろん、彼らのプロフェッショナリズムには単純に頭が下がるし、率直に尊敬する。だが、本当に才能がある人間はそんなところにいてはいけない、というのも事実。
受託仕事が来なくなる、あるいは、受託を打ち切ることは、一度受託を経験してしまうとかなりの恐怖。
そもそも受託開発はキャッシュフローが非常に悪い部類の仕事である。発注側の企業規模はいろいろあるが、その企業にとって必要なシステムは期待するリターンによって変わってくるため、大きな企業であっても小さな企業であってもシステム投資への負担感はそれほど変わらない。要するに、規模に応じてはいるがそれぞれにとってけっこう大きな買い物である。だから、受注するまでにそもそも時間がかかる。そして、受注してからも要件定義、設計、システム開発、テストと、時間のかかる作業が続く。
そうして納品月の翌月あたりにようやくお金が振り込まれてくる。仕事が始まってからお金が入ってくるまでどれだけなんだ、と。もちろん契約の仕方によってリスクを分散させることはできるが、このキャッシュフローの悪さは恐怖を呼び、経営者の思考力を停止させる。だって、資金繰りの都合上、次の仕事のことを常に考える必要があるでしょ? それはあたかも次のドラッグをどう確保するかを考えるジャンキーかのように。
もちろん、受託仕事をしているソフトハウスがすべてジャンキーであるというわけではない。そこは誤解ないように。
受託の仕事でも、その仕事へ向かう姿勢が創造的で、その創造性で顧客や社会に幸福をもたらすような働き方ができているソフトハウスはとても素晴らしいし、僕もそのような仕事の仕方がしたいと思う。まだまだ世の中に優れたソフトウェアが必要だし、それが多くの人を幸せにできると信じている。
だが、受託側は、自分がしている仕事が、単に発注側の言いなりになっていないか? 自分の頭で考えることを放棄していないか? ということを常に自問する必要がある。単に顧客の手足となるだけであるにもかかわらず、劣悪になっていく一方の労働環境を嘆くってのは、自社も自分も社会もなにも変えてはいかない。緩やかな死を迎えるだけである。
僕もそうだったが、日本人である自分が「仕事」ってことを考えるとき、常に相手やパートナーが日本語を扱うと考えがち。つまり、そもそもの発想の時点で1億2000万ほどの対象に向かってしか考えることができなくなってしまっている。つまり、このグローバルな経済状況の中でそもそも発想自体が小さいのだよ。
もし、日本語がぺらぺらなインド、タイ、フィリピン、ベトナム、ロシア、ウクライナあたりの人材が一気に日本向けのサービスをし始めたらどうする? 可能性はなさそうだけど、もしあったとしたら、どうやって日本人はそうした安くてまじめな労働力に勝つんだ?
自分も英語がしゃべれるわけではない。
が、発想時点で常に世界を意識していると、いろんな幅が広がってくる。
現に日本人が発想して作ったものが、一番最初に評価されるのが海外である、というケースは少なくないはず。
冒頭のリンク先が示すように、まさに日本の生活水準は切り下がってきている。それは率直に、経済的にも政治的にもグローバルな環境の中で負けつつあるということ。そのいろんな症状が、物価の値上げや社会保障制度の崩壊という形でふつふつとわき上がっている、というのが現状。「また無駄づかいだキー!!!」という本質を理解していないマスコミの矛先は、そうした現状の断末魔の叫びなのかもしれない。
最後に冒頭リンク先のとても優れたコメントを引用しておく。
とても優れているので、失礼を承知ながら全文を引用したい。
自分の意志で強く生き残っていくということ、胸に刻んでおきたい。
サービス残業が厳しかったり、給与が上がらないのは、日本経済の生活水準が切り下がってるから [切込隊長BLOG(ブログ)]
僕が受託開発に危機感を強く持っているのはまさにこの記事の通り。
受託開発は創業から数年間の重要な売上構成要素だが、残念ながらけっこう強力な麻薬。
そもそも通常のシステム開発の90%はほとんど新しい発想や技術を必要としないルーティンワークである。従って、ほとんど頭を使うことなく、単純に時間とキータイプを施す肩の筋肉の運動をキャッシュに変換していることになる。キャッシュが回る安心感はけっこうなもので、極端な話、「金がなくなりそうだから仕事でもするか」というフリーター的な発想が経営者の頭の中を支配するのはホントの話。そして、そんな経営者のもとで働くスタッフは、単純な長時間低賃金労働を、「大変だけどやりがいがある」なんて自分をごまかしながら日々徹夜をして働く。もちろん、彼らのプロフェッショナリズムには単純に頭が下がるし、率直に尊敬する。だが、本当に才能がある人間はそんなところにいてはいけない、というのも事実。
受託仕事が来なくなる、あるいは、受託を打ち切ることは、一度受託を経験してしまうとかなりの恐怖。
そもそも受託開発はキャッシュフローが非常に悪い部類の仕事である。発注側の企業規模はいろいろあるが、その企業にとって必要なシステムは期待するリターンによって変わってくるため、大きな企業であっても小さな企業であってもシステム投資への負担感はそれほど変わらない。要するに、規模に応じてはいるがそれぞれにとってけっこう大きな買い物である。だから、受注するまでにそもそも時間がかかる。そして、受注してからも要件定義、設計、システム開発、テストと、時間のかかる作業が続く。
そうして納品月の翌月あたりにようやくお金が振り込まれてくる。仕事が始まってからお金が入ってくるまでどれだけなんだ、と。もちろん契約の仕方によってリスクを分散させることはできるが、このキャッシュフローの悪さは恐怖を呼び、経営者の思考力を停止させる。だって、資金繰りの都合上、次の仕事のことを常に考える必要があるでしょ? それはあたかも次のドラッグをどう確保するかを考えるジャンキーかのように。
もちろん、受託仕事をしているソフトハウスがすべてジャンキーであるというわけではない。そこは誤解ないように。
受託の仕事でも、その仕事へ向かう姿勢が創造的で、その創造性で顧客や社会に幸福をもたらすような働き方ができているソフトハウスはとても素晴らしいし、僕もそのような仕事の仕方がしたいと思う。まだまだ世の中に優れたソフトウェアが必要だし、それが多くの人を幸せにできると信じている。
だが、受託側は、自分がしている仕事が、単に発注側の言いなりになっていないか? 自分の頭で考えることを放棄していないか? ということを常に自問する必要がある。単に顧客の手足となるだけであるにもかかわらず、劣悪になっていく一方の労働環境を嘆くってのは、自社も自分も社会もなにも変えてはいかない。緩やかな死を迎えるだけである。
僕もそうだったが、日本人である自分が「仕事」ってことを考えるとき、常に相手やパートナーが日本語を扱うと考えがち。つまり、そもそもの発想の時点で1億2000万ほどの対象に向かってしか考えることができなくなってしまっている。つまり、このグローバルな経済状況の中でそもそも発想自体が小さいのだよ。
もし、日本語がぺらぺらなインド、タイ、フィリピン、ベトナム、ロシア、ウクライナあたりの人材が一気に日本向けのサービスをし始めたらどうする? 可能性はなさそうだけど、もしあったとしたら、どうやって日本人はそうした安くてまじめな労働力に勝つんだ?
自分も英語がしゃべれるわけではない。
が、発想時点で常に世界を意識していると、いろんな幅が広がってくる。
現に日本人が発想して作ったものが、一番最初に評価されるのが海外である、というケースは少なくないはず。
冒頭のリンク先が示すように、まさに日本の生活水準は切り下がってきている。それは率直に、経済的にも政治的にもグローバルな環境の中で負けつつあるということ。そのいろんな症状が、物価の値上げや社会保障制度の崩壊という形でふつふつとわき上がっている、というのが現状。「また無駄づかいだキー!!!」という本質を理解していないマスコミの矛先は、そうした現状の断末魔の叫びなのかもしれない。
最後に冒頭リンク先のとても優れたコメントを引用しておく。
とても優れているので、失礼を承知ながら全文を引用したい。
自分の意志で強く生き残っていくということ、胸に刻んでおきたい。
移民を受け入れるのではなく、日本人が移民する必要があるのだよ。ただし、戦後直後にしたような棄民ではなくて、歓迎されるところへね。
例えば、ネットカフェ難民というけど、彼等に同情はしていない。自らが招いた災いだから。都会にあこがれて、親元を離れて、もっといえば、故郷を捨てて、割高な家賃だということはわかっていて、なにも対策をとっていない。ニューヨークだって、ルームシェアで、中には自分の肉体を提供してまで、頑張っているのが大都市の現実で、こういう状況は様々な形をもってやっているわけだ。だから、ネットカフェ難民は甘すぎる。ただね、公団の団地が余っているなら、もう単身の若者や大学生には安く提供してもいいような気はする。これは政策上の問題だから、ネットカフェ難民がデモでもして獲得するしかないわけだ。だから同情はしていない。どちらかというと、軽蔑している。
もう一つは、自分の身に対する甘え。社会が悪いわけでないのに、社会のせいにできてしまうこと。自分の幸せは自分でつかむしかない。自分で幸せになれないというのは、子供だということだよ。通過儀礼でもなんでもいいから、大人として地に足をつけるしかない。社会に参加していないだけだし。これについては強制できるわけでないから、成長を見守るしかない。黙っている大人の多くはこれだよ。苦労している大人ほど、黙っている。ぐちゃぐちゃ、あれこれ言うのがいたら、それは大人でもないし、そのジジイだって子供なんだよ。黙ってろよとか思うときがある。とくに、ネットはね。
だいたい、赤坂に中国人やらうじゃうじゃいるっていうのは、何の保護もないのに、生き残るスベが強いからだよ。現在の状況だと、中国人を30万人受け入れたらだよ。ほとんどの日本の若者は負けてしまうのだよ。どうすんだか。負けてから、立ち上がっても遅くはないと思うけど。
残業できる体力がないなら、まず体力作りだとか、残業がない貧乏生活をするとか、もし、残業ができる体力があるのに、不満をいっているなら、ダメだな。終わりだよ。もったいないよ。
ただなぁ、教育の質が悪いからな。自分で気がつけば、活路になるとは思うよ。あと、せめて、世間をナマでライブで知った方がいいよなぁ。過保護から抜け出すだけなんだけど。ま、現実は残酷だから、誰にも等しくやってくるんだし…
肉体改造と意識革命
朝4時半に起きて、ジョギングするという習慣を始めて3日目。
とりあえず3日続きました。
ジョギングはこれまでもずっとやってるんですが、時間が不定で、朝もあれば昼もあれば夜もある、という状態でした。
今年に入ってからミュージシャンばりに重度の夜型で、朝の10時頃に眠って昼の12時すぎに起きる、という睡眠サイクルのため、どうも体調が悪くなるととことん悪くなるんですよね。太りやすくて、体力も落ちがちなのがどうにも我慢できず、ちょっとこれは意識革命が必要だな、と。
体力(と知力)[On Off and Beyond]
にもあるように、知的労働、とりわけクリエイティブな発想が必要な仕事には体力が絶対的に必要。はっきり言って体力が落ちてきたときのアイデアなんてろくに使い物にならないことが多いです。でも、夜だと静かだから集中できる気がして、ついつい夜型になっていってしまう。
早朝、山本寛斎氏が代々木公園で散歩しているらしいという話も聞いたので、ぜひ一度会いに行ってみたいな、と。散歩しながら英語の勉強してるらしいっすよ。俺と一緒だ(笑)。
いつでも、年齢をいいわけにせず、常に前と上を向いて自然に進んでいけたら、すげーかっこいいなと思います。
身体の調子も良くなってきたので、雨の日以外は続けていこうと思います。
ビバ、Nike+。
とりあえず3日続きました。
ジョギングはこれまでもずっとやってるんですが、時間が不定で、朝もあれば昼もあれば夜もある、という状態でした。
今年に入ってからミュージシャンばりに重度の夜型で、朝の10時頃に眠って昼の12時すぎに起きる、という睡眠サイクルのため、どうも体調が悪くなるととことん悪くなるんですよね。太りやすくて、体力も落ちがちなのがどうにも我慢できず、ちょっとこれは意識革命が必要だな、と。
体力(と知力)[On Off and Beyond]
にもあるように、知的労働、とりわけクリエイティブな発想が必要な仕事には体力が絶対的に必要。はっきり言って体力が落ちてきたときのアイデアなんてろくに使い物にならないことが多いです。でも、夜だと静かだから集中できる気がして、ついつい夜型になっていってしまう。
早朝、山本寛斎氏が代々木公園で散歩しているらしいという話も聞いたので、ぜひ一度会いに行ってみたいな、と。散歩しながら英語の勉強してるらしいっすよ。俺と一緒だ(笑)。
いつでも、年齢をいいわけにせず、常に前と上を向いて自然に進んでいけたら、すげーかっこいいなと思います。
身体の調子も良くなってきたので、雨の日以外は続けていこうと思います。
ビバ、Nike+。
「正義の証明(上・下)」を読む
ひさびさに小説読みました。
最近煮詰まると小説を読む傾向がありますです。
この「正義の証明」、非常におもしろかった。上下巻あるものの、それほど長さを意識せずに一気に読める。
森村誠一作品をちゃんと読んだのは恥ずかしながら初めて。他の作品も是非読んでみたいと思う。
あらすじはこちら。
レイプ、詐欺、誘拐、殺人などの手口と法網をかいくぐる方法を詳述した『悪魔のガイドブック』が大ベストセラーとなっていた。そんなある日、4人の不良少年グループがその本を参考にして少女を輪姦する事件を引き起こす。版元の星流社社長・金山言訓は世間から非難を浴びるが、表現の自由を盾に責任を認めようとしない。その矢先、金山が何者から麻酔弾を撃ち込まれる事件が発生する。
殺人手法の解説本、もうすでにある程度のアンダーグラウンド系では存在すると思うし、ネットをちょっと探せば殺害方法を解説したページなんてすぐに見つかると思う。
硫化水素を使った自殺の件もそうだが、もはや情報を隠蔽することで何かが防げる時代ではない。それが良かれ悪しかれ存在してしまうことを前提として、そうした悪魔の情報に対峙して、人はどう考え、行動すべきなのか、そして、法とは何か、どう運用していくべきなのか、ということを考えさせられる作品だった。
残念なことではあるけれど、自分と自分の愛する人たちをどうやって守るか、ということについてもっと具体的に考えなくちゃいけないんだよな。安全が社会に担保できないこんな世の中だもんね。ポイズン。自分に子どもができたとしたら、どうやって子どもを情報に触れさせたらいいんだろうね。心配でしょうがないや。
やはり本はいいね。
考えるべきことをいろいろと提示してくれる。読書量をちょっと増やそう。




